WindowsXP
から新たに追加されたのが「ライセンス認証」ですが、このライセンス認証の仕組としましては、コンピューター内部のハードウェアのデバイスのIDをサーチして、その情報を元にインストールIDが生成される仕組みになっています。つまり、このインストールIDという数列のID番号が、現在ご利用になっている弊社PCと、Microsoft社の正規のWindowsXPである、という証明となります。
従いまして、ハードウェアの構成の変更があった場合には、このインストールIDの数値の変更が発生します。ただし、小規模の変更では通常同一のPCであると認識され、ライセンスの再取得が必要になることはありませんが、大幅な変更を加えた場合には、同一のPCであるとは認識できなくなってしまいますので、ライセンスの再取得が必要となり、PC起動時に「ライセンス認証」のイベントが発生し、ライセンスを再取得するまで一時的WindowsXPを使用することができなくなります。この場合には、ライセンスを再取得することで通常通りWindowsXPを使用できるようになります。ライセンス認証につきましては、参考資料・ライセンス認証はどのように行えばいいのですか?をご覧ください。
Windows XP
のライセンス認証の要点
- マイクロソフトのボリューム
ライセンス
プログラムでライセンスを獲得したお客様は、ライセンス認証をする必要はありません。
- マイクロソフト プロダクト
アクティベーション(ライセンス認証)は完全にソフトウェアベースであり、ハードウェアドングルやフロッピーディスク、あるいは外付けツールを全く必要としません。
- マイクロソフト プロダクト
アクティベーション(ライセンス認証)の手続きは簡単で、多くのユーザーは製品寿命のうち1度しか手続きの必要がありません。(あるPCから他のPCにソフトウェアを移した場合、あるいはPCのコンポーネントを大部分アップグレードした場合、一部のユーザーはライセンス認証手続きを再度行う必要があります。)
- 認証手続きは完全に匿名で行うことができ、個人を特定できるような情報をエンド
ユーザーに要求することはありません。
- ハードウェア構成を一切変更していないPCに上書きで再度インストールをした場合、再度ライセンス認証は必要ありません。
- ハードウェア構成に変更を加えていてもいなくても、クリーンインストール(新規インストール)をした場合、再度ライセンス認証を要求されることがあります。
- インストール後にハードウェア構成を変更したり、違うコンピュータへWindows
XPを移動させる場合は、再度ライセンス認証を要求されることがあります。
- 各インストレーションには個々のプロダクトキーが必要です。
- 電話によるライセンス認証のコールセンターは、世界の各地域に設置されています。
- 顧客サービス係は現地で話されている言語で応対いたします。
PCの部品を交換する前の注意事項はありますか?
前述いたしましたように、大幅な変更を加えた場合には、ライセンスの再取得が必要となります。
また、CPUやメイン基板などの変更があった場合には、WindowsXP自体が動作できなくなってしまうという現象を確認しています。従いまして、ハードウェアの変更の前に、大切なデータは必ずバックアップを取っておく事を、強くおすすめいたします。
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